◆モンテッソーリの幼児教育に基づいて。
21世紀を生きる子どもたちは、自分自身をつくり、明日の世界をつくっていく偉大な力をもっています。 私たちはその子どもたちをどのように援助していけばいいのでしょうか。 モンテッソーリ教育は、モンテッソーリ女史の科学者の目と人類愛の目の両眼で、 ”新しい子どもの観方・援助の仕方”を教えています。 無限の可能性を秘めた子どもたち。 その豊かな天分をどのように引き出せばいいのかなど、子どもの活動を支え、導く中で、 具体的な道しるべになると考えられています。 当幼稚園では、子どもが興味を示したその時に、即対応できるように環境を整備しその教具、 教材に取り組む中で豊かな個性と生命を育むことを大切にしています。 |
【縦割りクラス】 家庭的な雰囲気を大切にした 3歳、4歳、5歳の縦割りクラスです。 |
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【年齢別横割り活動】 クラス単位の縦割り活動とは別に、年齢別の 横割り活動の時間も設けています。 この活動は、同年齢同士の興味や関心事から 起こる活動を発展させ、各年齢の発達段階に即した 成長の充実を図ることを目的としています。 (絵画・音楽・体育・劇遊びetc.) |
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【運動の充実】 体を動かすことに最も敏感な時期にある 子どもたち。 豊かな心の成長、個別活動による集中心の 養成、物事に取組む姿勢の教育等に加え、 身体機能の発達と健康増進を目的に、 幼児体育専門講師による体育指導も 行っています。(保育時間内) 尚、放課後、希望者のみに毎週月曜日、 サッカークラブ、毎週金曜日、体育教室が 園内で開かれています。 |
●生活教育 幼児は誕生とともに自立に向かって、自らの建設を始めます。 自分の体を自由に使い、環境に適応する時、 平和な心と自己実現ができるのです。 モンテッソーリ教育では、子どもが日常の生活の中から 課題を設け、繰り返し活動することで、運動機能の調整や 物の使い方を体得していきます。 |
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●感覚教育 子どもは、日常生活で出会うさまざまな具体物をさらに 正確に把握できるように、五感を洗練させる内面の要求を 持っています。 比べたり、分けたりする時、知的な活動を伴い、注意力、 観察力、思考力などが育ち、本物に触れるのです。 気づく、発見する、抽象化する能力が次の課題へと 興味を示します。 |
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●数教育 子どもの数量に対する興味は大きく、感覚的に把握していた 対象物をより正確に数量で確かめたい要求があります。 楽しく数を扱う子どもの姿は、数を段階的に系統的に 導くことの大切さを教えてくれるでしょう。 数教育は、子どもの精神活動とともに人格形成に及ぼす 影響は目をみはるものがあります。 |
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●言語教育 言葉は、人間の所産であり、言葉によって人間性の品格が 生まれることを考えれば、最も大切な教育のひとつです。 聞く、話す、書く、読むことを整えられた楽しい教材を使い、 系統的に整理しながら習得し、自由に表現できる力を 身につけます。 |
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●文化教育 子どもは探求心が強く、日常生活の出会いの中で文化の 影響は大きいものがあります。 身近な環境から自然の力に魅かれて、命を育む植物を愛し、 動物の生体に感動し、地球と天体の不思議な法則性に 驚くものです。 地理、歴史、芸術、宗教に関することなどを生活の場面を 通して学び、知性と愛を養います。 |
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【自主選択による個別活動】 各クラスに設定されている教具や教材を自分で選び、満足ゆくまで取組むという、自主選択による個別活動の時間を 大切にしています。 一人ひとりが興味や成長段階に応じて選び、自主的に作業(仕事)に取組み、集中して関わることで、意志の発達を助け、 自立を促し、各人の個性の充実を図ります。 |